こんにちは、ぼうしや薬局です🤗✨
今回は、普段から大切にしている、地域の医療機関や介護施設との連携について、ちょっぴり嬉しい出来事が坊主町店で起こりましたのでご紹介させてください!

【きっかけは「ありがとう」の言葉 】
いつも往診や在宅訪問でお世話になっている介護施設のスタッフさんたちに、吸入器の使い方をお伝えする機会があったんです。
「すごく分かりやすくて助かりました!」と言っていただけたのが、本当に嬉しくて✨
そしたら、なんと!後日「ぜひ他のことについても教えてもらえませんか?」って、またまた嬉しいお声がけをいただいたんです!
【皆さんが知りたいことって? 】
せっかくなので、施設のスタッフのみなさんに「どんなことが知りたいですか?」というアンケートを取ってもらいました。アレルギーのこと、お薬を間違えたらどうなるの?、お薬が体の中でどうなる?…などなど、たくさんの質問が!
どれも患者さんの安全に関わる、とっても大切なことばかり。「よし!皆さんの疑問をしっかり解消できるように、頑張って準備するぞ!」と、店舗のみんなでスライド作りに気合いを入れました✊
【 特に伝えたかった「誤薬」のこと 】
たくさんの質問の中で、特に多かったのが「誤薬」について。違う種類の薬を飲んでしまったり、量を間違えたり、飲む時間を間違えたり、違う人が飲んでしまったり…。考えただけでもドキッとしますよね。
お薬によっては、本当に大変なことになってしまう可能性もあるんです。「絶対に 命に関わることがあってはならない!」。そう強く思って、どうすれば大切さが伝わるか、みんなで色々と考えながらお話の内容を組み立てました。
【 未来の仲間も見学に! 】
そして、講座当日。なんと、薬学部の実習に来ていた学生さんも見学に来てくれたんです!現場の雰囲気を肌で感じてもらう、良い機会になったかな?(*^-^*)
今回は、6名の看護師さんとヘルパーさんに向けて、誤薬のこと、薬の飲み合わせ、アレルギーについてなど、事前にいただいた疑問にお答えする形でお話させていただきました。
【 改めて感じた「命」の重さ 】
今回、施設のスタッフさんと色々お話させていただく中で、改めて「薬は人の命に関わるもの」だということを強く感じました。職種は違えど、私たち薬剤師も、もっともっと気を引き締めて業務に取り組まなければ!と改めて思いました。
講座後には、施設のスタッフさんから「疑問に思っていたことを丁寧に教えてもらえて、本当に勉強になりました。これからも色々相談させてくださいね!」という、温かいお言葉をいただきました✨
【 地域を繋ぐ架け橋に! 】
私たち薬剤師は、薬局に来てくださる患者さんだけでなく、病院や施設の色々な方とお話する機会がたくさんあります。違う職種の方と手を取り合うことで、患者さんにとって、もっともっと良いサポートができるはず。今回の講座を通して、そんな連携の大切さを改めて感じることができました。
これからも、地域の皆さんの健康をサポートするために、色々なことにチャレンジしていきたいと思っています!