💊プライマリ・ケア認定薬剤師ってなに?
「プライマリ・ケア認定薬剤師」って、聞いたことありますか?
実はこれ、全国でもまだ244人しかいない“すごい資格”なんです!(2025年9月時点)

☘️プライマリ・ケア=地域の「かかりつけ医療」
プライマリ・ケアとは、患者さんの身近なところで健康を支える「総合的な医療」のこと。
風邪等の体のちょっとした不調や、生活習慣病から精神疾患、抗がん剤治療や緩和ケアまで、さらには赤ちゃんからお年寄りまで、どんな相談にも真摯に向き合う――
そんな“地域のかかりつけ役”がプライマリ・ケアです。
その薬剤師版が「プライマリ・ケア認定薬剤師」!
分かりやすくいうと、今流行りの「総合診療医」の「薬剤師版」っていう感じです!
薬のことはもちろん、幅広い病態知識を備えつつ、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)を駆使し、患者さんの生活や背景までしっかり考えて、トータルで病気の治療や健康をサポートする力が求められます。総合診療や多職種連携を推進する薬剤師として、プライマリ・ケア認定薬剤師は今の時代に求められる専門性です。
🥇全国でもめずらしい資格!
プライマリ・ケア学会の会員数は、医師、薬剤師、看護師、その他コメディカルを含め、なんと総勢1万2271人となっています(2025年9月時点)。その中で、薬剤師は全体の約7%(約860人)です。
その中でプライマリ・ケア認定薬剤師の認定を受けているのは、244人!
そして、認定を受けるためには、広い分野で様々な研修を受け、プライマリ・ケア認定指導医の傍で総合診療の臨床現場を経験し、認定試験に合格することが必要です。
「地域で活躍する薬剤師」を目指す上で、とっても価値のある資格なんです✨
💪ぼうしや薬局でもチャレンジする仲間が!
ぼうしや薬局では、この資格に挑戦して見事合格した薬剤師がいます。
日々の業務の中で、医師や看護師など多職種と協力しながら、
患者さんの「病気や健康」をまるごとサポートする取り組みを続けています。
新しいことに挑戦する姿勢は、薬局全体にも良い刺激を与えてくれます🌈

💭さいごに
これからの薬剤師には、薬の知識だけでなく、病態や治療方法に関する広範な知識を有し、多職種で連携して地域住民の病気や健康をサポートする力が求められると思います💡
あなたも、ぼうしや薬局で新しいチャレンジを始めてみませんか? ✨

